芸短オープンカレッジ「ヨーロッパ講座」を開催しました

2016.07.07

 6月16日(木)、ホルトホール大分 小ホールにて芸短オープンカレッジ「ヨーロッパ講座」を開催し、一般の方や本学の学生を含め53名の方が受講されました。

 この講座では、本学の講師陣をはじめ、特別ゲストの方にお越しいただき、ヨーロッパ各国の歴史や文化、現在の姿を、映像や音楽などを用いながら、わかりやすく紹介するもので、講座終了後には、ヨーロッパのワインを片手に、会場にて懇談会を実施しています。

 本学 国際総合学科の植村修一教授が司会を担当、福岡⇔ヘルシンキ(フィンランド)間をフィンエアーが2016年5月8日に就航したことを受け、今回は、北欧の国「フィンランド」を取り上げたことを紹介しました。

 次に、音楽科の小川伊作教授によるフィンランドの大作曲家「シベリウス」の生い立ちから音楽家に至るまでの経緯や、代表作「交響詩フィンランディア」を聴きながら楽曲の解説を行いました。また、フィンランドの映像をふまえ、様々な視点から見るフィンランドと音楽との関係について語りました。

 最後に、フィンランド航空 西日本統括支店長の堀田博之さんによる「暮らすように旅するフィンランド ムーミンに会いに行こう!!」と、ご自身がフィンランドに滞在・勤務していた当時の話も含め、面白おかしく、また魅力たっぷりにお話ししていただきました。

 受講者の方々は興味深そうに話を聞き入り、講義終了後は、ワインを片手に美味しい料理を堪能、他の受講者や講師の方々との交流を楽しんでいらっしゃいました。