サービスラーニングで「ふくしまっ子応援プロジェクト」に参加しました

2018.08.02

 7月23日(月)と24日(火)に大分県社会福祉協議会が主催する「ふくしまっ子応援プロジェクト」にサービスラーニングの授業で本学の学生が参加しました。

 このプロジェクトは、東日本大震災に関連する原発事故の影響で、外で思いっきり遊ぶことができない福島の子どもたちを大分に招き、思う存分外で遊んで楽しんでもらうことを目的としたプロジェクトで、今回が8回目となりました。本学の学生たちはこれまで、福島の子どもたちを招待するための募金活動に積極的に取り組んできました。

 23日(月)には、大分市にある田ノ浦ビーチにおいて子どもたちと一緒に海水浴を楽しみました。同ビーチでのイベントには、福島の子どもたちに加え、昨年発生した九州北部豪雨で被災した日田市の子ども達も参加しました。

 24日(火)は、大分市にある「うみたまご」を見学し、魚の観察やイルカのパフォーマンスなどを子どもたちと一緒に楽しみました。
 

 一連の活動を通じて、改めて東日本大震災の被害の甚大さと課題を認識するとともに、子どもたちと触れ合うことで、人をもてなす心、相手を思いやる気持ちなどを理解しました。また子どもとのコミュニケーション力についても能力の向上を図りました。


 

*サービスラーニングとは、学校で学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、他学科では共通教育科目として、毎年200名を超えるたくさんの学生が30時間以上の活動を行い、レポートを提出して単位を修得しています。