「芸短オープンカレッジ ハワイ文化講座」を開催しました!

2018.09.27

 9月18日(火)、本学視聴覚室にて、「ハワイ文化講座Part3」を開催しました。
国際総合学科城田愛准教授が、20年以上にわたるハワイ調査から得た知識やグッズを用いながら、ハワイについて詳しく、多角的に考察しました。第3回目となる今回は、「ハワイにおける教育」についてとりあげました。

 

 

 講演の中では、城田准教授がかつて留学していた州立ハワイ大学について紹介する場面もみられました。
 ハワイ大学の学生たちは、先住民と移民などにルーツをもつ多様なエスニック背景をもっています。ハワイ大学は「多文化社会ハワイの縮図」ともいえる、特徴があげられていました。  

 

 

 ハワイ大学ブックストアのオリジナル商品も紹介されました。大学のロゴマークがはいった三角形をした、三色蛍光ペンの実物が登場しました。
 ハワイ大学には、このようなオリジナルのグッズがいくつか売られているようです。
 ハワイに行かれる際は、ハワイ大学のキャンパスを訪れ、ブックストアやカフェテリアを覗いてみるとおもしろいかもしれません。

 

 

 城田准教授は、ハワイ語や先住ハワイアンのこどもたちが通学するカメハメハ・スクールズに関する番組や映画を用いながら、ハワイにおける教育は、ハワイが直面してきた複雑な歴史と密接していると述べていました。その歴史的、文化的なプロセスから編み出される多文化的状況が、日本をはじめとする世界の多くの人々がハワイに惹かれる要因なのではないか、と考察していきました。
 豊富な資料や知見によって、わかりやすくハワイの過去と今を掘り下げて考えることができる講座となりました。

 

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