ボルネオ植林研修に本学学生が参加しました

2018.09.28

 今年もNPO法人「緑の大地の会」が主催する、マレーシア・サラワク州にあるボルネオ島での植林ボランティアに、8月15日~19日の渡航で国際総合学科の学生8名が参加しました。

 参加中はクチン市でホームステイをしながら、現地で熱帯雨林を管理する人々や、大分県から参加した社会人ボランティアの方々と共に植林活動を行いました。緑の大地の会は、熱帯雨林再生を主な目的とした植林活動を行っていると同時に、若者と社会人参加者との世代を超えた交流や国際交流にも力を注がれています。

 学生たちは海外ボランティアに参加することで、学生のうちにしかできない貴重な経験をしてきたことでしょう。この経験が何かの形で将来に生かされることが期待されます。


◆◇◆ 参加した学生の感想 ◆◇◆

 今回ボルネオの植林活動に参加させていただいて、環境問題について改めて考えることができたと思います。現地では森林伐採やそれによる環境問題などの現状を知りました。一つの国の問題ではなく世界各国の問題でもあることを実感し、私たちに何が出来るかを考える必要があると思いました。

 また、ホームステイをする機会がありましたが、現地の同世代の方達とコミュニケーションが取れるのがとても良い経験になり、本当に良かったです。

国際総合学科1年 山口珠実


 

※NPO法人「緑の大地の会」とは、自然や植物を愛する人、森林・林業に関心のある人たちを対象とし、日本国内の森林保護や農山村社会の維持発展と熱帯雨林の保護や再生などに関する事業を行い、地球環境の保護に寄与することを目的としたNPO法人です。