府内学生エコフェスタを開催しました!

2019.06.10

 

 6月8日(土)、大分市の府内五番街において第10回目となる「府内学生エコフェスタ」を開催しました。このイベントはサービスラーニングの一環として、商店街の活性化を推進することと、環境について理解を深めることを目的に学生が企画・運営・実施したものです。

 

 心配されていた天候も回復し、大分銀行赤レンガ館に設けられたステージでは、府内丑舞の方々がオープニングを飾り、幼稚園児のパフォーマンス、学生サークルのバンド演奏やダンス、ビンゴ大会などが実施されました。

 

 

 また、ワークショップでは、多くの親子づれが参加して、スーパーボール作り、ペットボトルのキャップを使った麦わら帽子のアクセサリー作り、射的、スライム作りなどを行いました。

 夕方からは、恒例のキャンドルナイトが行われました。点灯されたキャンドルは、学生達が使用済の植物油を再利用して手作りし、牛乳パックで作られた700個のキャンドルホルダーのうち、300個は幼稚園児、保育園児の皆さんに絵を描いてもらったものです。イベント終盤には線香花火による世界一小さな花火大会も行いました。

 フェスタ開催にあたって学生たちは、大分合同新聞、OBSラジオ、FM大分などでイベント告知を行うとともに、大分市内の幼稚園を訪問して、参加を呼びかけました。
 この活動を通じて、学生たちはコミュニケーション力や主体的に行動する力を身に付けるとともに、 地域活性の意義について理解を深めました。ご協力いただいた皆様、ご参加をいただいた皆さん、ありがとうございました。 

 

*サービスラーニングとは、学校で学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、他学科では共通教育科目として、毎年200名を超えるたくさんの学生が30時間以上の活動を行い、レポートを提出して、単位を修得しています。