サービスラーニングで竹田食育ツーリズムを実施しました!

2019.07.17

 

 7月13日(土)14日(日)の2日間、学生14名が参加し、竹田食育ツーリズムを実施しました。

 この活動は、サービスラーニングの一環として竹田市において農泊体験や地域活動を通じて魅力を堪能するとともに、地域活性化と、同市の情報を全国・世界へと発信することを目的に実施しました。

 初日は、農家に宿泊し、釜や囲炉裏を使って現地の食材を使った伝統料理を調理し、昔からある遊びなどの文化を体験をしました。

 2日目は朝3時に起床し、5時からとうもろこし(とうきび)の収穫体験を行いました。糖度がメロンよりも甘いのは早朝のみということで、生のとうもろこしを試食させていただき、収穫支援を行いました。

 

 卯野農場では、これまでの竹田市におけるとうもろこし栽培の歴史や農作業をする上での苦労などのお話を伺った後、道の駅すごうで「とうきびフェスタ」で販売支援を行いました。

 今回の活動を通じて得た経験や貴重な体験は写真とともにインスタグラムやツイッターに投稿し、多くの方々が竹田市に関心をもってもらい訪問してもらうための情報発信活動にも取り組みました。

 大雨のなかでの活動となりましたが、学生の皆さんはそれぞれに貴重な体験をし、さらに日本の地方都市や農村の持続的な開発や存続について理解を深めることができました。

 



*サービスラーニングとは、「大学で学んだことを地域で活かし、活動することで学びの意義を知る」を目的とした本学の特色ある教育プログラムです。単なるボランティアでは終わらない、主体性・協調性・論理性のある「社会人力」の育成を目指しています。