【サービスラーニング】食育ツーリズムを実施しました!

2020.07.21

 7月19日(日)に、大分県竹田市において「食育ツーリズム」をサービスラーニングの一環として実施し、本学の学生25名が参加しました。

 今年は新型コロナウイルスの影響により「とうきびフェスタ」は中止となりましたが、竹田市の地域住民の方々からの要望と、学生の皆さんへの地域活動の機会提供という観点から、実施する運びとなりました。

 参加した学生の皆さんは朝8時半から3密を避けるために2つのグループに分かれて、とうもろこしの収穫支援と、とうもろこしを使った食品加工を行いました。食品加工では、蒸しトウモロコシ、焼きそば、おこわ、蒸し饅頭などを作り、自分たちで調理した商品を含めて販売支援を行い、道の駅すごうを訪問する多くの方にご購入頂きました。

 また、中心市街地に移動し、城下町である竹田の観光名所などを、地元の方に案内を頂きながら散策しました。今回の活動では各自写真や動画などを撮影し、後日SNSなどを使って全国に向けて情報発信を行うことになっています。

 この活動を通じて、過疎化の進む街の課題や、食を維持し自然を守ることの大切さを、実体験を交えて学ぶことができました。

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。