【サービスラーニング】くりはいの森整備プロジェクトを実施しました!

2020.09.23

 9月20日(日)に、サービスラーニングの一環として本学の学生たちが大分市野津原田ノ口の「くりはい(栗灰)の森整備活動」に参加しました。

 田ノ口地域は、半数以上が65歳以上という高齢化が進んでいる集落です。サービスラーニングでは、集落内にあるコミュニティレストラン、ゲストハウス、キャンプ場へ続く誘導看板や森林遊歩道の階段の設置に参加し、森林整備などを通じて交流人口を増やす活動を支援しました。

 森林を1時間ほどかけて歩いて地形を理解し、慣れないノコギリやナタを使って木材を切り、遊歩道に階段を1つずつ設置した他、案内看板を計10カ所に配置。活動後は、収穫前の田んぼの説明に加え、昔ながらの自然の葉っぱを使った草笛の演奏や、栗の収穫などを体験しました。

 これら一連の活動を通じて、山村集落における地域活性化を支援するとともに、農村の諸課題について理解を深めました。


サービスラーニング

サービスラーニング

 

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。