【サービスラーニング】市議会モニター活動を終え、大分市議会議員との意見交換会を実施しました

2021.10.11

 10月6日(水)、サービスラーニングの一環として実施する「大分市議会モニター活動」に、国際総合学科、情報コミュニケーション学科の学生4名が議会の傍聴やネットで視聴し、大分市議会議員4名と意見交換しました。

 この活動は学生が大分市議会本会議を傍聴し、議員との意見交換を重ねることを通じコミュニケーション能力の向上、政治と行政への理解を深めることを目的としており、この日は学生から議会を傍聴した感想に加え、市議会活動に関する率直な意見を述べ、議員と意見を交わしました。

 学生からは、「予算の細かい部分は難しかったが、わかりやすい資料などで説明していた」「各委員会では白熱した議論が見られたものの、本会議ではもっと率直な意見を述べたほうがいいのでは」「議員については選挙のイメージしかなかったが、文教、厚生、建設、経済環境などに関する様々な問題に取り組んでいることがわかり、今後も議会を傍聴する機会を持ちたい」といった意見が寄せられました。それに対して議員からは「学生からいただいたこれらの意見を参考に議会活動を活性化させ、情報発信をさらに活発に行っていきたい」との感想をいただきました。

 参加者は4人と少数ではありましたが、議会を直接傍聴し、議員と意見交換することで、政治と行政を学ぶ大変良い機会となりました。

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。