【サービスラーニング】竹田市で食育ツーリズムを実施しました

2022.07.26

 

 7月23日(土)、大分県竹田市において「食育ツーリズム」をサービスラーニングの一環として実施し、23名の学生が参加しました。

 竹田市で夏の風物詩となっている「とうきびフェスタ」は、新型コロナの影響もあり3年連続中止となりましたが、より多くの方々に竹田市の魅力を伝えて欲しいという竹田市民の皆さまからの要望もあり、関係者全員が、当日朝に抗原検査を受け実施する運びとなりました。

 朝8時半から全員でとうきび(とうもろこし)の収穫支援を行い、もぎたての甘いとうきびを、生のまま全員で頂きました。また、3つのグループに分かれて、とうきびを使ったまんじゅうやお弁当などの食品加工、道の駅における青果と加工品の商品販売、卯野農園におけるとうきびの皮むき作業などを体験しました。

 午後には実際に自分たちで調理した加工品や、朝に自分たちで収穫したとうきび(青果)を対面販売しました。商品のポップやのぼりを作っての呼びかけや、マイクを使って積極的に商品をアピールし、用意した100セットを2時間で売り切りました。

 道の駅での活動終了後は、竹田市内に移動し、城下町竹田の観光名所やカフェなどを散策しました。今回の活動で、各自が、撮影した写真や動画などにコメントを付けて、後日、SNSで情報発信を行います。

 ご協力を頂いた竹田市の皆さん、ありがとうございました。

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。