「地域巡回演奏会」で福良ヶ丘小学校を訪れました

　９月１１日、本学音楽科の学生３０名が「地域巡回演奏会」で臼杵市立福良ヶ丘小学校を訪れました。

　「地域巡回演奏会」は、普段クラシックの生演奏を聴く機会の少ない地域の小中学校生徒や一般県民の方々を対象に、音楽の素晴らしさを知っていただく事を目的とした本学独自の取り組みで、昭和６１年から開催しています。

　学生たちはリハーサルを済ませた後、各クラスに入り生徒たちと一緒に給食を食べました。久しぶりに味わう給食は懐かしく美味しく、また生徒たちとの会話もはずみ、すっかり仲良くなりました。

　演奏はピアノ独奏・連弾からはじまり、オペラ・ハイライト、打楽器三重奏、金管五重奏、合唱と続き、最後は生徒たちと一緒に「ＨＥＩＷＡの鐘」と「校歌」を歌いました。小学生の合唱もよく揃って元気がよく、一緒に歌っていた学生たちもとても楽しそうでした。生徒たちからは、「ソプラノの人は、高い声がキラキラ輝くようできれいだった」「太鼓の演奏は迫力があって、しかも３人の息がピッタリ揃っていてすごかった」などの感想が聞かれました。

　本日１２日は、日田市立津江中学校を訪れて「地域巡回演奏会」を実施します。