学長企画『人文系学科30周年記念「定住旅行から見える世界の姿」』を開催しました

　１１月８日（火）、世界各国を巡る「定住旅行」の旅を続けるERIKO氏をお招きし、「定住旅行から見える世界の姿」と題し、講演を行い、国際総合学科の学生を中心に約114名が参加しました。

　モデル業の傍ら、世界の様々な地域で現地の人々の家庭に入り、生活を共にする「定住旅行家」としての活動について、ERIKO氏が活動を始めたきっかけや、これまで旅をしてきた国の紹介、その中で南米のアルゼンチンやグリーンランドでの出来事などについてお話いただきました。

　質疑応答では、もっとも面白かった国や地域、行先を選ぶ基準やプロセスなど、海外での暮らし方やこれまでの体験で感じたことなどについて様々な質問がありました。

　参加した学生からは「講演の前にERIKO先生の動画をYouTubeで拝見したのですが、講話で実際にお話を拝聴することで、よりその動画に現実味を感じて面白く見ることができました。講話中に拝見した動画では、極寒の中海に出てアザラシを獲る様子に、日本では絶対に見ることのできない大自然をテレビだけではなく、この目で見ることができるんだと感動しました」などの感想が寄せられました。