「著作権啓発コンテンツ創作プロジェクト」の第2回ワークショップを開催しました
2025.07.29
7月28日(月)、本学にて「著作権啓発コンテンツ創作プロジェクト」の第2回ワークショップが開催されました。本プロジェクトは、宇佐高校との高大連携のもと、著作権に関する理解を深めながら、大学生と高校生が協働して約5分間の啓発アニメーションを制作し、社会へ発信することを目的としています。
前回に引き続き、情報コミュニケーション学科・野田研究室の学生と宇佐高校の生徒有志が3つの混成チームに分かれ、制作に向けた本格的な企画作業を行いました。
第2回のワークショップでは、前回の学びをもとに各チームが考えたコンセプト案やシナリオ案を共有し、グループとしてのターゲットとコンセプトを明確化しました。
続いて、シナリオのドラフト作成やキャラクターデザインに取り組みました。シナリオ制作では「視聴者にどうすれば共感してもらえるか」「視聴者の意識や行動を変えるにはどのような表現が適切か」など、ホワイトボードやスケッチを囲みながら意見を出し合い、熱のこもった議論が交わされました。キャラクターデザインでは、ビジュアルだけでなく性格や背景設定を深掘りし、学生たちは熱心かつ楽しそうにアイデアを出し合って形にしていきました。
このプロジェクトは、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)の共通目的基金の助成を受けて実施しています。