音楽科教員によるジョイントコンサート~3大Bの夕べ~を開催しました

2015.11.11

 去る11月6日(金)19時より、大分市のiichiko音の泉ホールで本学音楽科教員によるジョイントコンサート「3大Bの夕べ」が開催されました。「3大B」とは3人の作曲家バッハ、ベートーヴェン、ブラームスのイニシャルをとったもので、西洋音楽を代表する音楽家の代名詞としてよく使われるものです。

 プログラム前半はバッハとベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ、プログラム後半はブラームスのホルン・トリオが演奏されました。プログラム前半では厚みのある宮添専任講師のダイナミックなピアノの響きに、川瀬教授のシャープなヴァイオリンの演奏が好対照をなし、ヴァイオリンとピアノというミニマムな編成を超えたスケールの大きな音楽がつむぎだされました。

 後半では最初にステージ上で演奏者によるミニ・トークが行われ、和やかな雰囲気の中、ブラームスのホルン・トリオが演奏されました。ここではピアノとヴァイオリンに加え、清水教授のすべてを包み込むような上質でメロウなホルンの音がホールに満ち、来場されたお客様からは惜しみない拍手が送られました。アンコールでは同じくブラームスの子守唄が3人のアンサンブルで演奏されました。