デザインパテントコンテスト表彰式/本学に文部科学省科学技術・学術政策局長賞

2016.01.26

 「平成27年度デザインパテントコンテスト」の表彰式が1月25日(月)、東京で行われ、本学から入選した美術科の新名かすみさん(デザイン専攻プロダクトデザイン2年)と担当の野田佳邦講師(情報コミュニケーション学科)が出席しました。新名さんの入選に加え、本学は「文部科学省科学技術・学術政策局長賞」を受賞しました。

<野田講師からのメッセージ>

 本日は、平成27年度パテントコンテスト/デザインパテントコンテストの表彰式でした。

 美術科2年生の新名さんの作品が入選したことに加えて、本学も「文部科学省科学技術・学術政策局長賞」をいただき、ダブル受賞となりました。

 これは積極的な取組みを行った学校に送られる賞です。大変光栄であり、また、昨年からの努力を評価していただいたことが本当に嬉しかったです。

 受賞に際して、皆様の前で本学の取組みについてプレゼンさせていただき、式の後はご関係の方々とお話させていただきました。

 来年度以降も改善を重ねながら、取組みを充実させていきたいと思います。

 新名さんの作品についても紹介したいところなのですが、残念ながら意匠登録出願をするまでは公開できませんので、また後日改めて紹介させていただきます。
 



 デザインパテントコンテストは文部科学省、特許庁、日本弁理士会、(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)が主催し、学生一人ひとりのデザインで社会や暮らしをより良くし、未来を切り拓く、そのような体験の機会を提供し、学生の知的財産マインドを育てるとともに、知的財産権制度の理解を促進することを目的に開催されています。今回、知的財産を専門とする野田講師が知的財産教育活動の一環としてコンテストへの応募を呼びかけ、本学としては初めてコンテストに応募しました。

 今年度のデザインパテントコンテストでは269件の応募から30件が意匠登録出願支援対象として選出され、支援対象となった新名さんの作品については、今後弁理士の指導を受け、意匠権の取得を目指します。

 
 (表彰式の様子が特許庁及びINPITのページで紹介されています)

 ▽特許庁ホームページ
 ▽INPIT