「現2年生による後輩への就職活動体験報告」を開催しました

2016.01.28

 就職ガイダンス「現2年生による後輩への就職活動体験報告」を1月20日(水)に人文棟大講義室で開催しました。様々な業種に就職が決まった各科の2年生9名が、1年生に準備、企業の絞り方、エントリーした数、面接の様子、そして、もう一度就活するとしたらどのように活動するかを、一人ずつ語りました。

 企業の絞り方では「土日祝が休み」「県内」「50年以上続いている会社」など自分の譲れない条件で絞る方法が紹介されました。早くからテキパキと準備した学生がいれば、「だらだらしていて、書類提出が間に合わなかった」学生も。また、一度は決まったもののインターンシップを経て辞退を決意、再度就職活動をした話など9人9様の体験談が語られました。書類の書き方や面接対策では、進路支援室の坂口伸一就職指導課長と山村恵未キャリア相談員に何度も相談し、指導を受けたと口々に話しました。

 最後に1年生に向けて「取りかかりは早く!その後の自分の負担が軽くなります」「とにかく説明会に行くこと」「率直に『何をしたらいいのか分からない』と進路支援室で聞いてもいいのでは。とにかく進路支援室に行くという“行動”が大切」「(美術科)作品はまじめに作っておいてください。面接で聞かれます」など、経験に基づいたアドバイスを送りました。1年生は前年より早い6月の就職試験スタートに向け気持ちを引き締めました。