卒業演奏会を開催しました

2016.03.23

 本学音楽科の卒業演奏会を3月22日(火)、iichiko音の泉ホールで開催しました。選抜された2年生13人が出演し、ピアノ、声楽(バリトン、ソプラノ、メゾ・ソプラノ)、ホルン、マリンバ、ヴァイオリン、トランペット、クラリネットによる多彩なプログラムで観客を魅了しました。学生たちは真剣な表情で、それぞれの音楽を奏で、客席からは大きな拍手がわき上がりました。

 演奏会の最後には出演者全員がステージに登場。ピアノコースの大橋奈菜さんが「本日はお越しいただき、ありがとうございました。先生やユーモアあふれる友人たちと充実した、濃い2年間でした。みなさまからの応援に心から感謝しています。これからも温かく見守ってください。私たちはこれからも精進します」と感謝の言葉を述べました。

 

◇「第54回卒業演奏会」プログラム◇

緒方 菜々(P)  半音階的幻想曲とフーガ 二短調 BWV903/J.S.バッハ
磯田 健太郎 (Bar.)  あなたを愛する名誉のために/ボノンチーニ、歌劇『フィガロの結婚』より“勝訴に勝っただと”/モーツァルト
清田 真佑 (Hr.)  ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調 Op.11より 第1楽章/R.シュトラウス
小田 弥生(P)  ラ・ヴァルス/ラヴェル(ギンジン編曲)
萩原 佑 (Mar.)  マリンバ協奏曲 第1番より 第3楽章/コッペル
加藤 詩乃(P)  スペイン狂詩曲/リスト
黒木 真子 (Vl.)  ヴァイオリン協奏曲 二短調 Op.47より 第1楽章/シベリウス
本村 若菜 (Sop.)  一滴のnamida/ドニゼッティ、歌劇『カプレーティ家とモンテッキ家』より“ああ、幾度か”/ベッリーニ
伊達 紋可(P)  ピアノソナタ第2番「幻想ソナタ」嬰ト短調 Op.19/スクリャービン
緒方 杏 (Tp.)  ソナタより 第1楽章、第2楽章/ユボー
甲斐 圭菜 (Mez.)  一滴の涙/ドニゼッティ、歌劇『サムソンとデリラ』より“あなたの声で心は開く”/サン=サーンス
大橋 奈菜(P)  アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22/ショパン
山下 優輝(Cl.)  クラリネット協奏曲 イ長調 K.622より 第1楽章/モーツァルト