「九州・沖縄地区 学生デザイン展」で最優秀賞・作品賞を受賞しました

2014.07.08

 

 6月18日~28日に九州芸文館で開催された「第6回九州・沖縄地区学生デザイン展」で、専攻科造形専攻ビジュアルデザインコース(西口ゼミ)学生の作品が最優秀賞・作品賞を受賞しました。

 
展覧会最終日に、全70作品のうち約40作品を制作した学生がそれぞれプレゼンテーションを行い、デザイン学会会員による投票(最優秀賞1点、優秀賞4点)と、来場者による投票(最優秀作品賞1点、作品賞3点)が行われ、9作品が選ばれました。その中で、川野史織さん、小﨑祐維さん、首藤紗映香さんが最優秀賞を受賞、西本美穂さんが作品賞を受賞しました。

 

【最優秀賞】
<受賞作品>大分市街地におけるデザイン・アート系フリーペーパー『hum hum』
<受賞者>川野史織、小﨑祐維、首藤紗映香(専攻科造形専攻 ビジュアルデザインコース)
◆「まちなか・デザイン・アート」という着眼点のもと、市街や地域で活動する人々の様子やイベント情報などをクローズアップし紹介していくフリーペーパーを制作。昨年の授業と地域貢献活動、芸術振興を目的としてスタートしたもので、4月から次の学年に引き継ぎ制作中。現在、4号とエリア特集号を発行しています。

 

 【作品賞】
<受賞作品>『もしもマニュアル』
<受賞者>西本美穂(専攻科造形専攻 ビジュアルデザインコース)
◆大分市の防災用教本として『もしもマニュアル』を制作。イラストを多く用いるなど、子供やお年寄りの方も読みやすくなるように配慮した作品となっています。昨年度短大2年次卒業制作時に「このマニュアルによってより多くの人に災害についての関心が深まってほしい」という思いで制作しました。

 

参加大学:大分県立芸術文化短期大学デザイン専攻、九州大学芸術工学部・大学院芸術工学府、九州産業大学芸術学部、九州造形短期大学造形芸術学部、近畿大学産業理工学部、崇城大学芸術学部、西日本工業大学デザイン学部