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青柳晋先生によるピアノ特講を実施しました

2020.09.07

 8月31日(月)~9月3日(木)の4日間、本学音楽ホールにて 東京藝術大学教授、本学講師の青柳 晋先生によるピアノ特別講義を行い、本学専攻科音楽専攻、音楽科2年のピアノコースの学生24名が受講しました。

 青柳先生は演奏表現について、作曲家の時代背景等を踏まえ、受講生に丁寧に指導してくださいました。今回は新型コロナウイルス感染予防のため、一部の学生はオンラインでの聴講となりましたが、理想とする表現に近づけるために取り組むべきことについて熱心に耳を傾けていました。

 青柳先生からは「今後はもう一歩踏み込んで作曲家の特徴を理解し、作品に対して積極的なアプローチを心がけて」とお言葉をいただきました。

公式サイト

Susumu Aoyagi Official Website | 青柳晋公式サイト

青柳晋先生:プロフィール(公式サイトより) 

 ニカラグア生まれ、米国で5歳よりピアノを始める。 日本に帰国後、全日本学生音楽コンクール全国大会で1位受賞。桐朋学園大学在学中に西日本音楽賞を受賞し、ベルリン芸術大学に留学。 1992年ロン・ティボー国際コンクールに入賞後、パリ日本大使館、ラジオ・フランス、旧西・東ドイツ各地からアメリカに至るまで各地で演奏活動を展開。ハエン、アルフレード=カゼッラ、ポリーノの各国際ピアノコンクールで1位受賞。1997年頃より日本でも演奏活動を開始し、2000年には青山音楽賞を受賞。第28回日本ショパン協会賞受賞。 これまでに7枚のソロアルバムをリリースし、いずれも高い評価を受けている。2006年よりリスト作品をメインに据えた自主企画リサイタルシリーズ「リストのいる部屋」をスタートさせ、今年は13回目を迎える。国内外のオーケストラとも数多く共演し、著名アーティストからの信頼も厚く、近年は室内楽奏者としても活躍の場を広げている。2012年3月カーネギーホール・ワイルリサイタルホールでデビュー公演、現地メディアで絶讃を博す。コンクール審査員としても経験を重ね、日本音楽コンクール、東京音楽コンクール、ハエン国際コンクール審査員などを歴任し、高松国際ピアノコンクールでは第一回目から審査に参加、現在副審査委員長として同コンクールのプロデュースにも携わる。 東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団など全国の主要オーケストラと協演。 これまでに宇賀田克子、藤村佑子、山田富士子、山田康子、ジョー・ボートライト、リリー・クラウス、クラウス・ヘルヴィヒ、パスカル・ドゥワイヨンに師事。 東京芸術大学教授、洗足学園大学客員教授、札幌大谷大学客員教授、長崎おぢか国際音楽祭音楽監督を務めながら幅広く演奏活動を継続中。 
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