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【サービスラーニング】ポルトソール通りの地上機器4台のデザインが完成しました

2023.06.05

 

 2020年度よりサービスラーニングの一環として大分市府内町にある「ポルトソール通り(府内11号線)」のデザイン・プロジェクトに取り組み、学生の考案したデザインが正式に大分市に採択されました。2021年度は、東西400mの無電柱化工事と学生デザインに基づく道路整備が進んでいます(無電柱化を含む工事費用の総額は約8億円。これまでの活動については「こちら」を参照)。

 このプロジェクトの一環として、情報コミュニケーション学科の学生が、同通りのトキハ会館横と大分センチュリーホテル前にある地上機器(電線地中化に伴い設置される変圧器などの電気設備)のデザインに取り組み、この度、4基の地上機器にデザインが描かれ、公開されました。

 学生たちは昨年9月から実際に現場を訪問して地上機器のある場所を確認し、この地域の歴史を学びながら、コンセプトについて議論を重ね、デザインを制作しました。

 デザインを手掛けた情報コミュニケーション学科2年の冨山菜々さん、御手洗伶香さん、鎌田美咲さんは、「色々な人々にきてもらいたいという思いを込めて、各大陸をイメージして作りました」「一枚一枚に意味を込めて書くのがとても大変でした」「絵の意味を現地で感じ取ってもらい、楽しんでもらいたいです」と感想を述べています。

 ポルトソール通り全体の完成は、今年度末を予定しており、残りの地上機器についても同様にデザインを施す活動を進めていきます。

 大分駅周辺にお越しの際は、ぜひポルトソール通りにもお寄りいただき、学生がデザインした道路(車道・歩道)と地上機器をご覧ください。

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。

 

 

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