【サービスラーニング】竹田市で食育ツーリズム2023を実施しました

2023.07.18

 

 7月16日(日)に、大分県竹田市において「食育ツーリズム2023」をサービスラーニングの一環として実施し、25名の学生が参加しました。今年度は、竹田市の皆さんから、学生の皆さんに活動の機会をぜひ提供したいという申し出と、竹田市の魅力をSNS等で積極的に情報発信して欲しいという要望があり、道の駅すごうにおいて「ミニとうきびフェスタ」を開催しました。

 現地では朝8時半から卯野農園においてとうきび(とうもろこし)生産に関する歴史や苦労話などをお聞きし、全員でとうきびの収穫を支援しました。畑でメロンの糖度以上というもぎたてのとうきびを、生のまま全員で頂き、収穫を支援しました。その後もとうきびを使った食品加工(まんじゅうやお弁当など)、収穫したとうきびの袋入れ作業を体験しました。

 とうきびの販売支援では、道の駅でポップを作成し、手づくりのぼりを上げて、マイクを使って積極的に商品をアピールしました。実際に自分たちで調理した加工品や、朝に自分たちで収穫したとうきび(青果)を対面販売し、予定されていた個数を全て完売しました。

 道の駅での活動終了後は竹田市内に移動し、城下町である竹田市のカフェ巡りなどの自由時間を設け、市内を散策しました。今回の活動では、各自が後日、撮影した写真や動画などにコメントを付けて、SNSで情報を発信します。

 ご協力を頂いた竹田市の皆さん、ありがとうございました。

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。