2023年度 秘書検定で国際総合学科の学生が1級に合格しました

2024.01.29

 

 公益財団法人 実務技能検定協会主催の2023年度ビジネス系検定の秘書検定で、国際総合学科2年の井上寧々さんが1級に合格しました。この検定は社会人スキルが問われる難しい検定で、本学からの合格者は4人目となります。

 井上さんは入学当初から秘書検定1級合格を目標に掲げて勉学に励みました。高校時に2級まで取得しており、2年次の7月に準1級、11月に1級を受験し、見事合格となりました。

 1級の問題はすべて筆記となり「特にシチュエーション問題が難しかった。対策では、『秘書実務Ⅰ・Ⅱ』を担当する高清水理奈子講師のレクチャーや、家族などの社会人に経験を聞き勉強をしました。また、お辞儀の角度を体で覚えるために手作りのお辞儀表を玄関に置き、毎日玄関を通るたびにお辞儀の練習をしました。」と井上さんは話します。

 また、勉強をすることが楽しいと話し、過去取得した資格をポートフォリオにまとめる姿に、高清水講師は「自分のキャリアビジョンを確立しているのがすごい。授業前に勉強している姿もあり、授業中はきちんと前をみて勉強していた。」と、井上さんの勉学への姿勢を高く評価しています。

 将来は司法書士を目指し勉強していると話す井上さんは後輩へ向けて「学歴に勝る武器はマナーだと思います。誰かが教えてくれる環境がある今のうちに勉学に励んでください」とエールを送りました。