2016年度第1回学生選書ツアーを開催しました

 

 6月18日(土)大分フォーラス内ジュンク堂書店にて、今年度第1回目の「学生選書ツアー」が開催されました。
 ツアー当日の様子や、後日行われた意見交換会の様子をお届けします。

 
 
 
 
 

  選書ツアー

 公募により選ばれた8名の学生(美術科3名、音楽科1名、国際総合学科3名、情報コミュニケーション学科1名)が、約2時間かけて、1人2万円の予算で図書館に置く本を選んでくれました。たくさん並んでいる本の中から、他の学生におすすめしたい本、勉強に役立ちそうな本、自分が興味のある本など、悩みながら吟味・選書していました。

1時間経ったところで一旦集合してもらい、写真撮影を行いました。
参加者は時間ギリギリまで迷ったり、あと少し!と予算を上手に使いながら、楽しそうに本を選んでくれました。

 

  意見交換会

  6月22日(水)16:20からグループ学習室にて、選書ツアー参加者6名、図書館職員3名の計9名で意見交換会を行いました。選書ツアーの感想や選んだ本のおすすめのポイントを紹介し合いました。参加者それぞれの、自分の選んだ本の良さを知ってほしい!という熱い思いの伝わる意見交換でした。

 さらに図書館への要望・改善点などについても積極的に意見交換がなされました。要望の中にはすぐに取り入れることができそうなものもあれば、実現が難しそうなものもありましたが、学生目線での貴重な意見をたくさん聞くことができました。ありがとうございました。

 最後に参加者への図書カード贈呈が行われ、閉会となりました。


 参加者のみなさん、お疲れ様でした!

 

 
 ■選書ツアーの感想・本を選んだ理由
 ・自分の好きな本・おすすめしたい本で、図書館にない本を購入したいと思い参加した。
  じっくり本を選ぶのが新鮮で楽しかった。
  選んだ本は一話一話が短くて読みやすく、空き時間や隙間時間にも軽く読み進められる本なので、
     大学生にもおすすめ。

 ・美術書は値段が高いので、自分ではなかなか購入できない本をこういう機会を利用して揃えたいと思った。
    
参加してみると、意外と欲しい本が買えたので良かった。
   ・図書館に自分の本棚を作りたい!と思い参加した。
 ・本を選ぶとき、自分の好きな本と伝えたい本どちらを優先して選ぶか迷った。
 
・高校のときに気に入っていた本を購入したくて参加した。
 
・芸短大の先輩から選書ツアーの話を聞いて、参加したいと思っていた。
  
映画関係の本がもっとあったら良いな、と思い本を選んだ。
 
 ■本を読む頻度の変化、周囲の読書状況について
 ・元々よく読んでいたので、大学に入ってからもそう変わらない。
   ・周りは、読む人は読むけど読まない人は全く読まない。
   ・スマホをやっている人ばかりで、本を読んでる人はあまり見かけない。
   ・読んでる人はあまり見かけないが、読んだことがあるかと聞くと過去の読書経験を話してくれたり、
  本をオススメすれば読んでくれたりすることもある。
 

 ■図書館への要望、提案
 ・ロッカーの鍵で開けにくいものがあるのでどうにかしてほしい
 ・視聴覚室の利用時間を早めてほしい
 ・古本市みたいにいらない本を売る
 ・意見箱の設置
 ・学生が図書館のレイアウトに関わる
 ・SNSの利用
 
 
 

 

◆学生選書ツアーコーナー
 選書ツアーで購入した110冊の本は、入口すぐの「学生選書ツアーコーナー」に配架しています。
 どんどん借りてくださいね♪  < 選書リスト  >

学生選書ツアーは年2回開催されています。次回は11月頃に開催予定です。
興味のある方はホームページや掲示板、twitterでチェックしてみてください!
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