民間学童保育「あすらん」のみなさんと交流授業を行いました

2017.07.28

 

 7月25日(火)、情報コミュニケーション学科の安倍尚紀専任講師の授業「現代社会論」に民間学童保育「あすらん」の生徒さんたちをお招きし、交流授業を行いました。

 

 「あすらん」は年長から小学6年生までのお子さんを対象とした民間学童保育です。夏休みに入ったばかりの小学生のみなさん28名と引率の先生方4名に芸文短大にお越しいただきました。

 

 

 

 まず安倍専任講師の引率のもと、附属図書館や人文棟を案内しました。附属図書館の一面に並んだ蔵書にみなさん驚いた様子でした。

 また現在建設中の芸術デザイン棟の工事の様子も興味深そうに見上げていました。

 

 

 キャンパス内を案内したあとは大講義室に移動して、「現代社会論」受講者140名と合わせて170名でワークショップを行いました。28のグループに分かれ、グループ代表者が引いたカードに描かれた動物をどうジェスチャーで表現するか、というネイチャーゲーム「動物ジェスチャー」を実施。15分間の相談時間で、みなさんカードに描かれた動物をどう演じるか一生懸命考えていました。

 

 相談時間を終え、いよいよステージでジェスチャーの発表の時間です。それぞれのグループが皆で考えたジェスチャーを発表しました。「ワニ」「うさぎ」「クワガタ」の動物の他に「うどん」や「ハンバーガー」といった難しいお題のグループもありましたが、道具を使うなどそれぞれ工夫を凝らし、どのグループも上手に表現していました。

 

 小学生と大学生の年齢の離れた交流授業でしたが、さまざまな質問を交わし、積極的にコミュニケーションを取る姿が印象的だったことに加え、本学の学生たちが子どもたちとのコミュニケーションが上手なことにも驚かされました。情報コミュニケーション学科での学びを実践できた交流授業となりました。