卒業生が本学を訪問してくれました  -韓国 釜山外国語大学への留学を終えて-

2017.09.21

 

 平成26年度に本学国際総合学科を卒業後、第1期生として釜山外国語大学に3年次編入し、今年8月に同学を卒業した杉本麻香さんが9月12日(火)に本学を訪問してくれました。


 2014年に釜山外国語大学と本学が国際交流協定を結び、杉本さんははじめての留学生として釜山外国語大学へ編入学をしました。


 杉本さんは本学中山欽吾学長、国際総合学科 朴貞蘭准教授、久々宮司朗事務局長を訪れ、釜山外国語大学での留学生活や、日本で就職した現在の様子を語ってくれました。


 

 

 二年半の留学生活ではたくさんの経験ができ、良い友人にも恵まれたと目を輝かせながら語ってくれた杉本さん。なんと現地の高校で日本語を教えていたそうです。
 現在はその仕事を杉本さんと同じように芸文短大から留学している後輩に引き継いでおり、とても良い経験になったと語ってくれました。

 学業と並行しながら行っていた就職活動では4社の内定が決まり、来年の4月からは日本の製菓メーカーで勤務するとのこと。就職活動では営業職にこだわったという杉本さんは、ゆくゆくは留学経験を活かし海外での営業の仕事も視野に入れているそうです。

 杉本さんの編入学にあたり指導を担当した朴准教授は、「杉本さんを含む留学組が国内外での活躍の姿を見て、釜山外国語大学への留学や編入学を希望する学生が年々増えている。海外で学んだことや培った経験を、日本に戻り活かしてくれることはとても嬉しい。」と目を細めました。

 

 

 終始目を輝かせ留学生活や現在のようすを語ってくれた杉本さん。その姿は今後も様々な場所での活躍を期待させてくれました。

 本学では、釜山外国語大学への編入学をはじめ、6カ国での海外語学実習など国際感覚を身につける制度が充実しています。語学や異文化理解に興味のあるみなさん、ぜひ芸文短大で挑戦してみませんか。

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