サービスラーニングで岩下地区のクチナシ収穫のお手伝いに行きました

2018.01.29

 

 大分市野津原岩下地区のクチナシ収穫お手伝いに、12月23日(土)、サービスラーニングで行きました。

 

 クチナシは安全な自然着色材として食品や染料として使われます。ここ岩下地区でとれるクチナシは品質が良く、東大寺のお水取りで使われる椿の造花の染料として使われています。

 

 

 


 ですが、国産のクチナシは少なくなってきているとともに、栽培の後継者不足ということもあり、私たちがサービスラーニングで収穫を手伝っています。この芸文短大の取り組みがきっかけとなり、今年大手航空会社の機内誌にここ岩下地区のクチナシの記事が掲載されました。なんとかこのクチナシの畑をみんなで守っていきたいと思います。

 

 

 クチナシ収穫のあとは、田の口地区のコミュニティーレストラン「森のごはんや」に行き、自然の材料でクリスマスリースづくりやハンモック体験などを楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*サービスラーニングとは、学校で学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、他学科では共通教育科目として、毎年200名を超えるたくさんの学生が30時間以上の活動を行い、レポートを提出して、単位を修得しています。