新任の教員を紹介します ー2ー

2018.04.17

 

今年度は4月から新たに4名の先生が本学に着任されました。
今回は音楽科音楽総合コースで作曲の分野を担当される松宮圭太専任講師を紹介します。
これまでの研究や、これからの意気込みを伺いました。

 


  

 音楽科 音楽総合コース
 松宮 圭太(まつみや けいた)専任講師

 

 今年度より、音楽科の専任講師として着任いたしました松宮圭太(まつみやけいた)です。 

 出身は京都市です。愛知県立芸術大学を卒業後、東京藝術大学大学院に進み、修了後はパリ国立高等音楽院で作曲、コンピュータ音楽、楽曲分析などを学び、2018年3月までフランスを中心にヨーロッパで制作活動、音楽活動をしてきました。

 作曲分野では、皆さんが生涯の課題となるような興味関心を育めるよう指導に取り組みたいと考えます。そのために必要な技能知識の習得を個々のクラス授業や課題実習において行います。大分県立芸術文化短期大学における在学期間を経た皆さんがその後の個人創作や商業活動、進学留学において在学時に学んだ智恵を活かせるように、また将来、地域における吹奏楽や合唱の指導にも役立つように、創造の歴史と文化に対する思考訓練を重ね、音楽の面白さを言語化し、そして皆さんと一緒に音楽の形を探して行きたいと考えています。どうぞよろしくお願いします。