国際ボランティア論で「緑の大地の会」理事長による講義を行いました

2018.05.15

 

 5月11日(金)、NPO法人「緑の大地の会」の寺尾英夫理事長を国際総合学科の国際ボランティア論(担当:光野百代専任講師)の講師に迎え、地球温暖化や熱帯雨林保護の課題について分かりやすく紹介していただきました。


 また、ボランティア活動から生まれる国際交流、世代間交流、マレーシア・サラワク州の地域文化と人への理解、それらを体験した参加者の思いなど、寺尾理事長講師の熱心な講話を学生は興味深く拝聴しました。
 

 「緑の大地の会」は学生や一般市民の方の参加を受け入れながら、マレーシアのボルネオ島で毎年植林活動を行っている大分県のボランティア団体です。植林活動は去年で10周年を迎えており、本学国際総合学科の学生も参加しています。

 

 

 去年本学から参加した学生と、お世話をして頂いたスタッフの方々にも授業に参加していただき、植林活動を通して、その後成長する学生と、ボランティア活動を見守って頂いたスタッフの方とのつながりを伺うことができる場面もありました。
 

 国際総合学科「国際ボランティア論」では、ボルネオ島での植林活動をはじめ、大分国際車いすマラソン大会でのボランティア活動、その他大分県内で活動する国際ボランティア団体を紹介するとともに、講師としてご講演をいただくほか、様々なボランティア活動にも参加しています。
 

 国際ボランティア論をきっかけに、自発的に行動し、ボランティア活動に参加する学生が今後も増えていくことが期待されます。