サービスラーニングで「トヨタソーシャルフェス(別府)」に参加しました

2018.06.08

 

 6月2日(土)、別府市の関の江海岸・温水公園において開催されたトヨタソーシャルフェス「大分の水辺をピカピカにしよう!」に、本学から21名の学生がサービスラーニングの一環として参加しました。

 

 今年の「トヨタソーシャルフェス」(トヨタマーケティングジャパンが行う環境保全活動、昨年度まで「アクアソーシャルフェス」)には、本学の学生に加え、県内の他大学の学生や地域住民などが数多く参加しました。

 

 


 関の江海岸に漂着しているプラスチックや木材などのごみの回収など、海岸全体の清掃活動を行った後、海岸に流れ込む冷川に場所を替え、ホタルの生態や生息環境および環境保全活動などについて学習を行いました。暗くなってからのホタルの鑑賞会では、晴天に恵まれたこともあり、数多くのホタルが舞う光景を見ることができました。

 今回の活動を通して、人間の生活と自然環境の関係、ホタルが生息できる環境を維持していく日頃の地域住民の皆さんの日々の活動と努力などについて学ぶことができました。
   次回のトヨタソーシャルフェスは、6月23日(土)に、大分市佐賀関の磯崎海岸で、アカウミガメが産卵しやすい海岸にするための清掃や防砂柵の製作を行う予定です。 

 

*サービスラーニングとは、学校で学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、他学科では共通教育科目として、毎年200名を超えるたくさんの学生が30時間以上の活動を行い、レポートを提出して、単位を修得しています。