サービスラーニングで「竹田食育ツーリズム研修」を実施しました

2018.07.24

 

 7月14日(土)と15日(日)の2日間、大分県竹田市においてサービスラーニング「竹田食育ツーリズム研修」を実施し、情報コミュニケーション学科の学生26名が参加しました。
 

 研修初日は、学生達は5軒の農家民泊に分かれて、木工や、郷土料理、自然観察などを体験し、「#たけたみつけた #taketam」のハッシュタグを付けて、Twitter、Facebookを通じて全国に情報発信しました。

 


 

 2日目は午前5時からとうきび(とうもろこし)畑で収穫体験を行いました。夜明け前に収穫することで一番糖度が高くなり、その糖度はメロンを上回るそうです。収穫の後は、とうきび農園で竹田市におけるとうきび栽培の歴史や定着までの苦労などについて学んだ後、午前8時から午後2時まで竹田市管生の「道の駅すごう」で開催された「とうきびフェスタ」の運営・販売のサポートを行い、イベントを盛り上げました。

 炎天下のなかでの活動ではありましたが、貴重な農村体験を行うとともに、これからの地方の抱える課題とその解決策について考える良い機会となりました。
 

 

*サービスラーニングとは、学校で学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、他学科では共通教育科目として、毎年200名を超えるたくさんの学生が30時間以上の活動を行い、レポートを提出して単位を修得しています。