【デザインパテントコンテスト】意匠権の登録証が届きました

2018.10.10

 10月10日(水)、「平成29年度デザインパテントコンテスト」で入選し、今年2月に意匠登録出願を行った木下楓さん(情報コミュニケーション学科2年)と、指導にあたった野田佳邦専任講師が中山欽吾学長へ意匠権の登録証が届いたことを報告をしました。

 意匠権とは、物のデザイン(意匠)を独占的に利用できる権利です。意匠権を持っている木下さんが許可した人(メーカー等)だけが、登録されたデザインの作品を製造することができます。

 「ハンガー用ネコ型ジョイントフック」は、ハンガーとハンガーを連結して狭い収納スペースの縦空間を有効に活用できるものです。 無機質なデザインではなくネコをモチーフとしているので、気持ちにゆとりを持つことができます。 木下さんはコンテスト入選後も、美術科の松本康史准教授や地域のものづくり企業の方々にご協力いただき、 デザインのブラッシュアップと試作品の制作を進めてきました。

 木下さんの作品は11月開催の芸短祭で販売する予定です。ぜひご覧ください。

<デザインパテントコンテストの過去の記事は、こちらをご覧ください。>