「佐藤美枝子客員教授 声楽特別公開レッスン」を開催しました

2019.01.17

 本学では、チャイコフスキー国際音楽コンクールで日本人初の第1位を受賞し、世界的に活躍しているプリマドンナ 佐藤美枝子氏を客員教授にお迎えしています。

 1月12日、13日の2日間 、本学音楽棟小ホールにおいて「佐藤美枝子客員教授 声楽特別公開レッスン」を開催し、本学専攻科音楽専攻1・2年生が一般聴講の方々の前で、発音やひとつひとつの音の取り方、口や息の使い方、発声のイメージなど丁寧に指導を受け、普段の練習へのアドバイスもいただきました。

 次回の「声楽公開レッスン」は、1月19日(土)、20日(日)に小林道夫客員教授によるレッスンを実施します。
一般聴講もできますので、詳しくはこちらをご覧ください。


<佐藤美枝子客員教授:プロフィール>

大分県立芸術短期大学附属緑丘高等学校卒業。武蔵野音楽大学卒業。(公財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第9期修了。
(公財)五島記念文化財団の奨学生としてイタリアに留学中の1998年、第11回チャイコフスキー国際音楽コンクール声楽部門で日本人初の第1位を受賞。1995年、ローマにて「リゴレット」のジルダでオペラ・デビュー。その後ブルガリアのソフィア国立歌劇場に招かれ、「ランメルモールのルチア」と「リゴレット」で出演し、大絶賛を博す他、国内外で多数のオペラに出演し、好評を得る。第9回出光音楽賞、第7回五島記念文化賞オペラ新人賞、第2回ロシヤ歌曲賞、第10回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞、第3回下総皖一音楽賞の各賞を受賞。武蔵野音楽大学准教授、上野学園大学客員教授、藤原歌劇団団員。