【デザインパテントコンテスト】優秀賞と文部科学省科学技術・学術政策局長賞を受賞しました!

2019.03.25

 文部科学省や特許庁などが主催する「平成30年度デザインパテントコンテスト」において、美術科デザイン専攻2年生の岡部桃子さんの作品「変形する傘立て」が優秀賞に選出され、去る3月11日(月)に東京都で行われた表彰式に岡部さんとコンテストの指導にあたった情報コミュニケーション学科の野田 佳邦講師が出席しました。

 また、本学が知的財産支援室という新体制でコンテストに取り組んだことが評価され、本学も「文部科学省科学技術・学術政策局長賞」を受賞しました。この賞は、学内の知的財産マインドの向上及び知的財産制度への理解を深める積極的な取組みを行った教育機関に送られる主催者賞で、本学は平成27年度に続き二度目の受賞となりました。この受賞を受けて、表彰式では、野田講師が本学の知的財産教育についてプレゼンを行いました。

 岡部さんの作品は、今年2月に弁理士指導のもと意匠登録出願を行い、現在特許庁の審査結果待ちです。無事に意匠権が取得できた場合は、商品化などビジネス展開の可能性が広がります。続報とビジュアルの公開をご期待ください!

(左から:日本弁理士会デザインパテントコンテスト選考委員会副委員長 飯田 昭夫さん、岡部さん、選考委員会委員長 毛利 衛さん(日本科学未来館 館長・宇宙飛行士))