【知的財産支援室】実用新案登録出願の書類作成支援を行いました

2019.04.12

専攻科造形専攻1年の岡部桃子さんが、本学知的財産支援室の支援により、昨年度デザインパテントコンテストで入選した「変形する傘立て」のアイディアを実用新案として特許庁に出願しました。

 岡部さんの「変形する傘立て」は、六角柱の収納具を3つ連ね、可動部分を動かすことで変形できるようにし、スペースの形状を問わず傘立てを置けるようにしたものです。また、この傘立てを複数個並べて使うことで様々な幾何学模様を楽しむことができます。

 岡部さんは既に2月にこのデザインを特許庁に意匠登録出願しましたが、傘立てだけでなく、筆立てや花器など多様な活用が広がる技術のため、それらの応用例もカバーできるよう、アイディア部分を実用新案登録出願しました。

 知的財産支援室の支援により、一般的に20万円程度かかる経費が出願手数料14,000円におさえられました。

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