「日本の伝統文化」で茶道を体験しました

2019.08.08

 

 7月30日(火)、国際総合学科専門科目の「日本の伝統文化」(長福香菜専任講師)に本学茶道サークルの指導を務める久々宮宗泰裏千家師範を招き、茶道の学習を行いました。

 

 久々宮先生から、千利休の教えである「四規七則(しきしちそく)」の精神を通して、茶道の心構えをご教⽰いただきました。
 また、茶道サークルに所属する馬場柚寧さん(情報コミュニケーション学科1年)と実習助手の髙畑理夏さんによる立礼式(テーブルと椅子でお茶を楽しむスタイル)のお点前の実演に合わせ、茶道の作法や歴史、道具について解説していただきました。

 

 

 レクチャーの後、茶道サークルの皆さんが点てたお抹茶とお菓子をいただき、そのおもてなしに、多くの学生の笑顔が見られました。

 久々宮先生は 「茶道は茶室の建築、掛け軸の書、茶碗の陶芸などが含まれた総合芸術です。全てのことに関して勉強することがたくさんあります。だから楽しいんです。茶道に限らず『道』がつく伝統文化を身につければ歳をとっても楽しめます。」と学生たちに話されました。