サービスラーニングでクチナシの実を収穫しました!

2019.12.23

 12月21日(土)にサービスラーニングの一環として、本学の学生15名が大分市福宗岩下地区を訪問し、クチナシの実の収穫を手伝いました。クチナシはご飯、大根の漬け物、栗きんとん、パエリアの着色等に使われていますが、大分市内でも特に少子高齢化が進んでいる同地区では、クチナシの収穫作業が困難になっていることから支援を行っています。

 収穫後は田ノ口地区で、農村に人々を呼び込んで活性化を行う活動を展開している森のコミュニティレストランに移動し、クチナシご飯のカレーをごちそうになりました。また森林を散策して自然の豊かさを各自が体感すると同時に、農村地域を維持・存続させるための取り組みを詳しく学びました。

*サービスラーニングとは、学校で学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、他学科では共通教育科目として、毎年200名を超えるたくさんの学生が30時間以上の活動を行い、レポートを提出して、単位を修得しています。