「地域活動フォーラム~2019~」2日目を開催しました!

2020.01.16


 

 1月14日(火)、本学人文棟大講義室において、「芸文短大 地域活動フォーラム」の2日目を開催しました。

 「地域活動フォーラム」は、1年間のサービスラーニング(共通科目)の成果を情報コミュニケーション学科の学生が主体となって発表する場です。

第2回では、以下の活動を発表しました。
 ◆大分活性化ネットワーク
 ◆竹楽、竹ほたる
 ◆赤い羽根応援プロジェクト
 ◆モザイクアートプロジェクト
 ◆お菓子の家プロジェクト
 ◆めじろん大分見守り隊

 発表では活動内容や作業工程、反省点や改善策などが挙げられ、互いの活動について質問や感想を述べました。中には改善策について新しい提案なども寄せられ、次年度の活動に向けた有意義な時間となりました。 また、先生方より講評がありました


吉良特任教授

阪神淡路大震災以降、日本では災害が相次いで発生し、「ボランティアは無償であり、見返りを求めないもの」と様々な論議がある中、ボランティア活動は「当事者意識」が活動の根幹で大事だと感じている。これから先、みんながこのような活動を行わなければ支えていけない社会になりつつある。この活動を通じて成長を続け、自分の人生を見つけてほしい。


綾部准教授

地域活動フォーラムは、サービスラーニングを振り返り、1年間で自己がどうレベルアップしたのかを確認し、不足を補う場として設けている。この1年を振り返っても、皆さんの参加・参画で多くの方が喜び、地域も活性化し、大分県に十分に貢献できている。自信をもって今後も研鑽して欲しい。これから大変な時代になっていく中で必要なものは地域の人々との力。活動はそのきっかけとして位置付けてほしい。


竹内准教授

サービスラーニングにおいては、事前に活動内容などを告知しているが、例年終わってみた感想で「このような活動をしているとは知らなかった」という言葉が寄せられている。皆さんにとって「当事者意識」を感じるにはまだ経験が浅いのではないだろうか。今後ささやかな活動にもアンテナを張り、一つでも取り組み、「当事者意識」を育むトレーニングをしてほしい。また、取り組むことで新たな自分を発見し、社会の側面を見つけられる。活動の場が多い学生のうちに様々なチャレンジをしてほしい。


※7日(火)、1日目<プログラム>の記事はこちら