令和2年度デザインパテントコンテストの説明会を開催しました!

2020.07.31

 7月29日(水)、デザインパテントコンテストの説明会を実施し、美術科、情報コミュニケーション学科(オンライン)の学生が参加しました。

 説明会では、先ず「意匠制度の概要」について講演を行いました。お招きしました特許業務法人 藤本パートナーズ 副所長 野村 慎一 弁理士から、意匠制度の仕組みや意匠権の種類、登録のメリット、今年施行された改正意匠法や出願戦略など、実例を交えてお話いただきました。

 続いて、情報コミュニケーション学科の野田准教授からコンテストについての説明に加え、今年度から始動した「知財サポーター」の紹介も行われました。

 デザインパテントコンテストや意匠権、著作権に関する相談は、情報コミュニケーション学科 野田佳邦准教授 までお願いします。

 デザインパテントコンテストは、文部科学省、特許庁、日本弁理士会、(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)が主催し、学生の知的財産マインドを育てるとともに、知的財産権制度の理解を促進することを目的に開催されています。

本学では平成27年から取り組んでおり、過去3名の学生が受賞しています。今年も本学から斬新なデザインが生まれることを期待しています。