知的財産検索講座および特許検索競技大会サテライト開催を実施しました!

2020.10.13

 10月2日(金)「情報リテラシーⅡ」の授業内で、知的財産検索講座を行いました。

 特許業務法人藤本パートナーズ副所長 野村 慎一 弁理士を講師にお招きし、「J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)」を使用した、意匠、商標、特許・実用新案の検索方法について演習しました。また、実際に意匠登録されている物品を検索しながら、制度概要や意匠法の改正事項についてもご講演いただきました。

知的財産支検索講座

 

 10月9日(金)には学内で、一般財団法人工業所有権協力センター(IPCC)主催の「特許検索競技大会(スチューデントコース)」のサテライト開催を実施し、美術科と情報コミュニケーション学科の学生75名が受験しました。これは「商標」と「特許」の調査スキルを測る試験で、成績優秀者には後日認定証が送られてきます。

特許検索競技大会

 特許検索競技大会は、2007年からスタートした、国内で唯一知的財産調査の実務能力を評価する大会で、その規模は年々拡大しています。意匠や商標などの知的財産に関するトラブルを日々ニュースなどで目にする現代において、社会人になる前にある程度の知財検索スキルを身に着けておくことはとても重要なことです。

 知財情報を検索できる力を身につけることで、他人の創作活動を知財の面からサポートするスキルにも繋がります。

 

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