プロダクトデザイン

デザイン専攻:プロダクトデザインコース

プロダクトデザインコースイメージ プロダクトデザインコースを選択する学生は、基礎表現とパソコン実習によるアプリケーション操作を習得したうえで、実践的な課題制作に取り組みます。また、実社会で活躍できる人材の基礎力を養うために、モノづくりの思考力と表現力スキルのバランスのとれた能力が身につくような課題を重視します。具体的にはアイデアスケッチなど絵で発想を広げる力、イラストレーター、フォトショップ、3DCAD、3Dプリンターなどを活用した造形と検討する力、伝える力を修養します。さらに大分県の地元企業との産学共同、住みやすい街のデザインなど地域との関わりを重視したユニークな課題にも取り組んでいます。

インダストリアルデザイン分野

松坂 洋三授業風景写真

 大分県でデザインを学ぶ意味が付加価値となるような研究を行います。県内には素材が豊富にあります。しかし単にマテリアルとしての素材だけでなく人と環境、人と生活、人とモノなどの関係からさまざまなプロダクトデザインのテーマを掬い上げています。そして社会に出て長く通用する本質的な部分を見抜き理想を視覚化する力、住みやすくて美しい街の景観を学生の目を通して描ける力などの課題にも取り組んでいます。

  • 生活用品のデザイン
  • 紙芝居と遊具
  • ステーショナリー
  • LED照明
  • 街のデザイン
  • デザインメソッド

スペースデザイン分野

松本 康史授業風景写真

担当:准教授 松本 康史

 市場調査、企画、コンセプト立案、アイデア展開、3DCADによるアイデアのCG表現、CADソフトによる製図、デジタル/アナログ双方によるモデル作成、プレゼンテーション等の各局面のスキルを身につけるとともに「発想力」に重点を置いた枠組みにとらわれないデザインの可能性を探っていきます。さらに大分県内の企業との共同デザイン開発などさまざまなプロジェクトを通じ、社会と繋がった実践的なデザインを学んでいきます。

  • 家具・インテリアデザイン
  • 雑貨
  • 製品デザイン
  • ストリートファニチャー
  • 3DCAD
  • デジタルファブリケーション

教員メッセージ

松本 康史写真

 五感を働かせ自らの手で作り上げるものづくりの実体験を通して「デザインの楽しさ」を発見してほしいと思います。
 芸文短大で過ごす2年間は長い人生の中でも創造的思考の基盤が培われる重要な期間です。みなさん一人ひとりに秘められた大きな可能性にチャレンジし、みずみずしい感性と好奇心で自分を磨いていく2年間であって欲しいと思います。

デザイン専攻 教授 松本 康史

平成27年度コンクール入賞者

平成27年度デザインパテントコンテスト 入選
「炒り箸」 デザイン専攻プロダクトデザインコース2年  新名 かすみ

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大分県立芸術文化短期大学 美術科 デザイン専攻 プロダクトデザインコース