授業改善の取り組み

本学では、授業改善のための取り組み(ファカルティ・ディベロップメント:通称「FD(エフ・ディー)」)を積極的に行っています。教育の質向上のために、平成16年度から試験的に授業評価アンケートを導入し、平成18年度から本格的に実施しています。
その他、FDミーティングの開催、卒業生・修了生満足度アンケートの実施、教員による授業改善レポートとTips(授業のコツ)集の作成、教員相互の授業参観などに取り組んでいます。

授業評価アンケート

学生による授業評価アンケートは、各学期末に実施されます。学生は、18の質問項目に対し、5段階で評価をして、マークシート式で集計します。専門科目および共通教育科目のアンケート項目と各項目の平均点は、次の通りです。
(履修者が10名以下の科目は、平均等統計データには含まれておりません)

アンケート用紙には、自由記述欄も設けられています。マークシートの集計結果および自由記述用紙は科目の担当教員に返却され、それを元に各教員は次の授業改善に向けて、「授業評価に対する教員レポート」を作成します。

授業評価アンケートの集計結果および「授業評価に対する教員レポート」は、本学の附属図書館に設置し、誰でも閲覧可能となっています。

FDミーティング

毎年度、FD推進会議が中心となって、数回のFDミーティングを開催します。これまで、具体的な授業のノウハウを本学の教員が説明する研修会や授業見学会、他大学のFD活動の紹介、またGPに採択された「体験をスキルに変えるナラティブ能力育成」についての説明や視察の報告会などを実施してきました。

令和3年度

  • オンライン授業における知的財産の扱いについて"
  • ルーブリック評価基準の作成 他大学事例を参考に
  • ルーブリック評価基準の構築

令和2年度

  • 第1回 コロナウィルス感染防止対策と オンライン授業の導入について
  • 第2回 各学科の令和元年度のFDへの取り組み
  • 第3回 成績評価基準ルーブリックの作成について
  • 第4回 R2年度のオンライン授業を振り返って

令和元年度(平成31年度)

  • 第1回 各学科の昨年度のFDへの取組み
  • 第2回 成績評価基準の共有化
  • 第3回 FD、SD研修報告

平成30年度

  • 第1回 各学科の昨年度のFDへの取組み
  • 第2回 成績評価基準モデルについて
  • 第3回 FD、SD研修報告

平成29年度

  • 第1回 各学科の昨年度のFDへの取組み
  • 第2回 成績評価基準の適正化とGPAの運用について
  • 第3回 成績評価基準のあり方及びFD、SD研修報告

平成28年度

  • 第1回 各学科の昨年度の教育活動および改善活動の報告
  • 第2回 シラバス作成について

平成27年度

  • 第1回 各学科の昨年度の教育活動および改善活動の報告
  • 第2回 学生生活調査の結果についての意見交換会
  • 第3回 高大接続の新しい取り組み~他大学の事例紹介~

平成26年度

  • 第1回 各学科の昨年度の教育活動および改善活動の報告
  • 第2回 ポートフォリオ発表会への取り組みをふりかえる

平成25年度

  • 第1回 各学科の昨年度の教育活動および改善活動の報告
  • 第2回 定期演奏会への取り組みをふりかえる~定期演奏会レッスン見学を通じて~
  • 第3回 グループワークによる意見交換会~学生に対する評価のあり方~

平成24年度

  • 第1回 各学科の教育活動改善活動の報告
  • 第2回 報告「本学の外国語教育と学修成果の把握」
  • 第3回 学習ポートフォリオへの取り組み

平成23年度

  • 第1回 学生に対する就職指導のポイント
  • 第2回 e-learningによる学生のスキルアップ支援システム
  • 第3回 英語コミュニケーション能力の向上をはかるための教材

※第2回と第3回は「教育研究特別枠成果報告」をミーティングとして活用

平成22年度

  • 第1回 GP(文部科学省Good Practice)関連視察報告会
  • 第2回 厳正な定期試験の実施
  • 第3回 GP関連アメリカ視察報告会

平成21年度

  • 第1回 体験をスキルに変えるナラティブ能力育成
  • 第2回 SPODフォーラム参加報告会
  • 第3回 共通教育について