山岡 利矢子 YAMAOKA Riyako

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メールアドレス

yamaoka●oita-pjc.ac.jp

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オフィスアワー

  • 水曜日の昼休み(12:10~13:00)
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プロフィール

愛媛県生まれ
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻(フランス地域)博士課程単位取得後退学
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻(フランス地域)修士課程修了
パリ第8大学フランス文学修士課程修了

専門分野・研究課題

   (専門分野)現代のフランス思想・文学
 
 (研究課題)ジャック・デリダにおける「ユダヤ性」への問いについて、アフリカを中心に歴史的および哲学的に考察する。

担当科目

  • フランス語I,II
  • 検定フランス語演習
  • フランス語コミュニケーション
  • ヨーロッパの文化と社会
  • 国際総合入門
  • 比較文化特論
  • 卒業研究I,II
  • 基礎ゼミナール
  • 教養ゼミナール
  • キャリアデザイン
  • フランス語学実習

所属学会・社会活動

フランス語フランス文学会
フランス語教育学会
日仏哲学会

主な業績

【論文】
・「中性的なものと差異/差延―モーリス・ブランショとジャック・デリダをめぐって」,2011年12月『関東支部論集』,日本フランス語フランス文学会,第20号,pp. 57-69.
・「ジャック・デリダにおける「死」と「根源的な喪」について」,2013年3月,『年報 地域文化研究』,東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究,第16号,pp. 240-260.
・「和解について―ジャック・デリダとネルソン・マンデラをめぐって」,2013年3月,『比較文学・文化論集』,東京大学総合文化研究科比較文学・文化研究会,第30号,pp. 85-88.
 ・«L’itérabilité et le neutre, chez Jacques Derrida et Maurice Blanchot : autour de la métamorphose et de la catastrophe»,mars 2014,UTCPBOOKLET 26 : «Métamorphose et Catastrophe», Colloque international à Sofia(東京大学共生のための国際哲学研究センターUTCP), pp. 25-37.

【研究ノート】
・「真実と虚構―ジャック・デリダのモーリス・ブランショ論『滞留』に寄せて」,2011年12月,『レゾナンス』,東京大学教養学部フランス語・イタリア語部会,第7号,pp. 98-99.
・「ジャック・デリダ『アデューエマニュエル・レヴィナスへ』における「正義」について」,2013年12月,『レゾナンス』,東京大学教養学部フランス語・イタリア語部会,第8号,pp. 62-63.

メッセージ

  フランス語を学ぶことは、世界の文化を理解することに繋がります。フランスの歴史や文学を通して皆さんが異文化に触れ、見聞を広め、学ぶことの楽しさを知ることができれば幸いです。フランス共和国のスローガンは「自由・平等・博愛 (liberté, égalité, fraternité)」ですが、この理念に到達するまでに市民革命や人権宣言、さらには68年の5月革命等、フランスは多くの犠牲を払うことでその都度新たな世界を切り開いてきました。それは、世界中の人々の生き方や国のあり方に影響を与え、今も波及し続けています。皆さんにもそんな荘厳で雄大なフランスの精神(エスプリ)を学んで、人生を豊かにしてほしいと思います。