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寄稿「地域活動が自分を変えてくれた」 元学友会長 笛木 美玲奈(2019年度卒業)

2021.10.25更新

 創立60周年、おめでとうございます。

 卒業から1年半が経ち、在学時の2年間と同様に月日の経つのは早いものと感じております。私は情報コミュニケーション学科に所属し、在学時には、社会に出て必要な、コミュニケーション力、マナーや敬語、そして私に備わってなかった行動力を身に付けることが出来ました。また、社会福祉のための募金活動や商店街の活性化、地方のイベント支援、地域情報のSNS等を通じた発信など、数多くの地域活動に参加し、時には取りまとめ役として、率先して地域の方々と関わってきました。これら一連の活動を通じて人と関わる楽しさ、人のために何かしたいという気持ちが高まり、何事にも積極的に取り組むことができるようになりました。

 また、学友会会長を務めさせていただきました。4学科をまとめるのは非常に難しく、私が会長で良かったのか未だに答えは分かりませんが、このような貴重な経験を学生時代にできたことを誇りに思っています。文化祭の際は、校舎が工事中で、出店場所が過去のレイアウトとは異なるため、最初から考えないといけなければなりませんでした。また、以前とはルールも変更し、他学科の方々とぶつかることもありました。

 このような経験を学生時代にし、人生は一度きりなので、自分がやりたいことを後悔ないように生きたい、日本だけではなく外国に出て視野を広げたいと思い、留学を決意し、現在、海外に留学をしています。これからも人とのご縁を大事にし、社会に貢献できるよう積極的に行動していきたいです。

 在学中は先生方、友達、そして家族にはたくさん支えられました。短大での経験があったからこそ今の私があると思っています。芸文短大は2年間という短い期間ですが、毎日の授業、定期的に行われる地域活動に積極的に参加し、充実した学生生活を送れるよう願っています。皆さまのさらなるご活躍を心からお祈りしています。

元学友会長 笛木 美玲奈
(2019年度 情報コミュニケーション学科卒業)

写真:2019年度学友会メンバー