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寄稿「韓国留学を目指した2年間」 安藤 美季 (2019年度卒業生)

2021.11.15更新

 大分県立芸術文化短期大学創立60周年、誠におめでとうございます。60周年記念にあたり、大学生活の思い出を寄稿させて頂きますことを嬉しく思います。

 大分県立芸術文化短期大学(以下「芸文短大」)では、様々な進路を目指す友達との出会いがありました。編入組、就職組、留学組、芸術系など、芸文短大はそれぞれの目標を持った人達が集まる大学なので、ここで出会った友達から刺激を受ける日々を送っていました。 私は韓国留学を目的に、芸文短大に入学しました。普通科の高校からの入学だったので、他の学生との間には韓国語学習の差がありました。私はそのブランクを埋めようと、毎日必死に韓国語を勉強していた思い出があります。旧図書館の2階の決まった席で授業の空き時間は必ず勉強していました。今の新しくなった図書館での勉強も思い出に残ってますが、1年生の頃は旧図書館で勉強していたので、昔の図書館も恋しく思います。ちょうど日差しが入る時間帯は、気持ちが良くてつい居眠りをしてしまったことも思い出の1つです。

 サークルは新しいことに取り組みたくて、フットサルサークルに入りました。女子も男子も、先輩も後輩もみんな仲のいいサークルでした。試合に出るため熊本に遠出したり、みんなでご飯を食べに行ったりと、個性豊かな友達に出会えて本当に楽しいサークル生活でした。芸短祭に向けて、みんなで会議をしたり、買い出しに行ったり、事前に準備したりと、非常にためになる経験が出来ました。出店の売り上げよりも、友達と一緒に芸短祭の準備をすることが何よりも楽しかったです。

 韓国に留学後、国際総合学科の「キャリアデザイン」の授業でも後輩に留学生活のお話が出来たことは、非常に印象に残った出来事でした。まさか、自分が芸文短大の後輩たちに向けて、韓国からzoomで話をさせていただく日が来るなんて思いもしなかったので、卒業してからも思い出がさらに深まった母校となりました。 最後になりましたが、大分県立芸術文化短期大学の今後のさらなる発展を心よりお祈り申し上げます。後輩の皆さんの今後にも期待しています。

安藤 美季

(写真左から)国際総合学科の「キャリアデザイン」の授業で紹介された時の写真、韓国語の勉強の際に使っていた教材